腹が立つ気持ちをいつもより少し掘り下げてみた。

夫の叔父のお母さんが亡くなりました。

叔父は、夫の母親の妹の旦那さんです。
その叔父の母親なので、遠い親戚ということになりますかね。
おそらく夫も直接お会いしたのは、夫が子供の時に出席した叔父の結婚式の時くらいでしょうか。

今日がお通夜、明日が本葬。

もともと私は、夫が家族代表でお通夜に参列する感じかなと思っていました。

しかし、お義母さんは夫と私が交替で通夜と本葬の両方に参列する感じで…と思っていることが分かりました。

それを聞いて、
夫が病気をした時、この叔父夫婦には本当に本当にお世話になったことも思い返し、あぁ、じゃあそうしようか…と私は思いました。

それを電話で夫に伝えると、
遠い親戚だし一日しかない休日をつぶしてまで行く必要はないだろう。お通夜にのみ自分が参列するので充分だと思う、という返事。

ええ、ピシャリと。

オカンが行けと言うなら、その通りにするけど、と。
行きゃあ良いんでしょ、行けばそれで満足するんでしょ、という雰囲気。

私はその態度が悲しかった。
でも、この夫の意見を覆して「ぐう」と言わせるような返事が見つからず…。
かと言って、わめきたくもなかった。

結局、お通夜は夫。
お葬式は私ということに。

言ってることは分かります。
元々は私も同じ意見だったし。
でもさ、お母さんの気持ちや私の立場をもう少し汲んでくれても良いじゃないの~ダメよ~ダメダメ。

てな具合に悲しかった。

いや、本当はもうちょっと、

「ガーン!
   …そうなの、まぁ…やっぱりね。」
てな具合でした。てへ。

冷たいな~、て感じます。
嫁が一人で本葬行くならオレも行くわ、くらいのきっぷの良さも無いのかよ。

夫のこういうところ、残念です。

いや、ハッキリ言おう!
幻滅するぜ!

しばらく腹の中で怒っていました。


そして今、思うこと。


夫は自分の意見を貫き通した。
そこにブレは無い。

私はお義母さんや叔父夫婦への建前もあって、行くことにした。
亡くなった方のためではなく、自分のために行くのだ。

そこを隠して、
アナタの病気の時お世話になったから…
お義母さんはこう思ってるみたい…
というエサで自分の思う方に夫を動かそうとしたのだ。

案の定、こんな茶番には乗ってこない夫のことが面白くないのだ。
なんだかんだ難癖つけたりして。

自分の意見、夫の意見よりも、
ただただ、お義母さんの言う通りにして丸くおさめたかったのですわ。

その気持ちをやっと発見しました!

この自分のズルい部分を認めます。

でも…さ、
丸くおさめようという気持ちも完全悪ではないよね、という気持ちもある。


ただ、今回の件に関して
建前を最重要視している自分を隠しながら、自分の思う方向にもっていこうとしたところにボロが出た気がします。

夫にはこういうの、通用しないYo!


今日は以上!


どうして子供は掛け布団の上で寝るんだYo!
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