2017年11月19日
寒い休日。
お家でゆーっくり温かいカフェオレを飲みながら、借りている本を読み、そのまま少し昼寝…などしちゃいません。
次男に付き合い、午前も午後も公園へ。
友達と遊びまわる息子を横目に、北風が吹く冷たいベンチで心も身体も冷やしておりました。
日向などありゃしない。
時間潰しのため持参した本を読み、ひたすら時が経つのを待つのみ。
寒くて本の中身が入ってこない。
そろそろ、明るい時間くらいは一人で公園に行ってはくれないものか。次男よ。
ところで、
次男と同じクラスに父子家庭のお友達がいます。
その男の子には3才上のお兄ちゃんがいます。
おばあちゃんも一緒に暮らしているそうで、お迎えに来ている姿を何度か見かけたことがあります。
お父さんは学校活動に協力的で、学校行事のボランティアにも積極的に参加されています。
お家の事情は分かりませんが、良い家族だなあと見ていて感じます。
ある日、うちのマンションの庭でその兄弟が遊んでいました。
薄暗くなりはじめた時間、まだ遊ぶお兄ちゃんに付き合い、ベンチに一人座って待っていた弟くんの姿が心に残っています。
お母さんがいたら、きっと手をつないだり、甘えたり、我儘を言っている頃なのに、ポケットに手を入れてキュッと一人で完結している姿がとても印象的で。
うちの次男と同じ年だから、つい特別な感情が沸いてしまうのもあると思います。
父子家庭と母子家庭には、それぞれまた違った空気が存在するのだろう。