2017年9月9日
人間には、心の芯が温かい人と冷たい人がいると思うのです。
優しいか優しくないか、慈悲の心があるかないか、そんな性格的なものではなく、その人の魂自体が温かいか冷たいか。
そして私自身は、冷たい人間だと思っています。
温かい人は多少性格に難があっても、間違えたことをしても、芯には温かい心があるから人は離れない。
冷たい人は、表面的には優しくて人当たりが良くても、いざという時には簡単に人を見切れてしまう。
そんな芯の冷たさを隠しきることもできず、人は離れていく。
そんな風にはなりたくないけれど、やはり私は冷たい人間だ。
人のために傷を負うことは、私にとっては耐え難い苦痛です。
たとえそれが自分の子供に対してでも。
自分の許容範囲内でなら心を寄せることはできるけれど、1㎜でもはみ出すと逆に刃を向けてしまうのです。
他人に共感することが難しい。
人との距離感が難しい。
冷たい人間であることがバレないように、陽気でいたり、優しくしたりする。
でも、心の中はうすら寒く、そんな張りぼてだけの自分を相手に見透かされているような気持ちになり落ち着かない。
本当の自分がよく分からない。
私は1人ぼっちになるんだろうな。
他人が羨ましくて仕方がない。
覚悟はしているけれど、
寂しくて、寂しくて、寂しいな。
くまよ。
君は温かいのか、冷たいのか。