変わってないなあ。

最近ふと気付いたと言うか、思い出したことがあります。

私、人と会話を続けるのが苦手なんですよ。

仲良しの人や、稀にいる会話上手でうまく話のネタを引き出してくれる人となら、意識せずに喋れます。
その場を盛り上げて、なんなら相手を笑わせたりすることもします。

でも、あまり普段話さない人、例えば子供を介した知り合いの人なんかとは、会話が続きにくいのです。

話の輪に入ることすら、気を遣うのが面倒で躊躇します。

まあ、大体の人が似たところはあるかもしれませんが。

正直そんなに親しくない相手に興味がわかず、気の利いた返事やフリが返せないのです。
結局は上っ面の返事しかできず、でも内心ではそれなりに色々思うことはあって、それを言葉に出せていたらもっと盛り上がったんだろうなぁ、と後悔することもあります。

はぁ、ダメな大人じゃあ…。

なんて思っていたら、思い出したのですわ。

私は小学生の時から、当時生活の基盤であり友達のいる学校では普通に喋れたけれど、そろばん塾や習い事の場、所謂一人で乗り込むような場では、いつもみたいに自分から喋れずに周りからも「大人しい子」扱いだったなあ、と。

ホームでは伸び伸び出来るけれど、アウェーな場では全く自分が出せなかった。

しかしまあ、日本代表のスポーツ選手じゃなくて良かったよ。


一人だと臆病者なのに、味方がいると強くなる。

昔からそうだったんじゃん。

ただ、大人になるまでに色々経験したぶん取り繕えることが増えて、何となく誤魔化してきたけれど、なんだ、私の本質は変わってないじゃん。

あはは。

成長してねえや。

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ふわふわ。